しゃぼん玉で暴走機関車を止める


最近なんか怖い夢とか不気味な夢ばっかりで
面白い夢見てなかったからぜんぜん更新してなかったけど、
ひさしぶりにまともな?(怖くない)夢を見たからきろくきろく。
(といって最近ぜんぜん書いてなかった言い訳にする。)


友達何人かと蒸気機関車に乗って移動していた。
突然、友達のうちの数人が、なにをトチ狂ったのか乗ってた
蒸気機関車をのっとって暴走させはじめた。
石炭をどんどんくべて、機関車の速度はどんどん上がっていく。

そのとき、別のヤツがいきなり機関車の前に飛び降りた。
普通に考えるとあっという間にぺしゃんこだけど、そいつは
余裕な感じで機関車の前を走り始めた。 それもうしろ向きで!

んで、うしろ向きに走りながら機関車に向かってしゃぼん玉を吹き始めた。
それを見た僕は彼がなにをしたいのか瞬間的に理解した。
機関車のボイラーの吸気口にしゃぼん玉をはりつかせて、
ボイラーの燃焼を止めることで機関車を止めようとしているのだ!!
(ツッコミ厳禁)
彼の意図を理解した僕と、もう一人女の子が機関車から飛び降りて、
その彼といっしょに機関車に向かってしゃぼん玉を吹き始めた。
みんなで吹いたしゃぼん玉が、機関車を包んでいく・・・・・

はい、覚えているのはここまでです。
このあと無事機関車が止まったのか、それとも夢がここで終わったのかはよく覚えていません。
まぁ、夢なんてそんなもので。

で、ちょっと実験的に文体とか一部を変えて同じ内容のものをもうひとつ書いてみる。


ある日、ぼくはともだちの ゆうたくん、ゆうくん、しげるくん、よしきくん、
きょうじくん、しおりちゃんといっしょに、蒸気機関車に乗ってどこかに向かっていました。
するととつぜん、ゆうくんとよしきくんの目の色がきゅうにぶきみな色にかわって、
ぼくたちが乗っていた蒸気機関車をうばって暴走させようとしはじめました。

機関車の燃料の石炭をどんどんくべて、機関車のスピードはどんどん速くなっていきます。
このままだとだっせんして、みんな死んでしまうかもしれません。

そのとき、きょうじくんがいきなり機関車の前にとびおりました!
ふつうなら、あっというまにぺしゃんこになってしまいますが、
きょうじくんはらくらくと機関車の前をはしっています。 しかもうしろ向きに!

うしろ向きに走りながら、きょうじくんは機関車に向かってしゃぼん玉を吹き始めました。
それを見たぼくは、きょうじくんがなにをしたいのかが、ぱっとわかりました。
機関車のボイラーの吸気口にしゃぼん玉をはりつかせて、空気がはいらないようにすれば
ボイラーの中の石炭は空気がたりなくて燃えることができないのです!
石炭が燃えなければ、燃料のない機関車ははしりつづけられません。
機関車を止めることができるのです。

きょうじくんのしたいことがわかった僕としおりちゃんは、機関車から飛び降りて
きょうじくんといっしょに機関車に向かってしゃぼん玉を吹き始めました。
僕と、きょうじくんと、しおりちゃんの3人がいっしょうけんめいにふいた
しゃぼん玉で蒸気機関車は包まれて、機関車のすがたがぼやけていきます・・・・・

はたして、機関車を止めてみんなを助けることができるのでしょうか。

ま、実験だから何も言わずに。