入校手続き&入校式

今日はセンター試験1日目。受験生がんばれ!
入校手続きのために住民票を手に入れる。家から出たところで今日が土曜日だということに気づき、住民票取れないかもと思いつつ市役所に電話すると、住民票は休日でも取れるらしい。つくば市役所ぐっじょぶ。
研究学園に移転した市役所に行ってみると休日対応窓口なるものが。本籍まで入った住民票は200円。これを持って自動車学校へ行き入校手続きに。途中のコンビニで27万円おろす。
引き落とし金額に27万円と入力すると、一回に20万円までしかおろせないとATMに言われ、20万円と7万円に分けておろす。何の意味があるのかさっぱりわからん。途中で襲われることもなく無事支払完了。住民票などの書類とか今まで事故起こしてないとかの誓約書を書き、視力検査をして手続き完了。
視力検査は両目で0.7以上の視力と正常な色覚があればいいらしい。色覚検査のカードでひとつ「あ」とも「ち」とも読めるカードがあって『「あ」か「ち」ですか?』と不安げに聞いたけど大丈夫だったようだ。


午後の入校式では免許取得までの流れを説明された。技能教習が34時間、学科教習が26時間必要ということは昨日書いたけど、これらは第1段階と第2段階に分かれる。
第1段階は技能教習15時間、学科教習10時間で、この時間分受けた後に『修了検定』というものを受けると仮免許がもらえ第2段階に進めるとのこと。技能検定を15時間受けても、教官に「まだ第1段階の技能を習得していない」と判断されると修了検定は受けられない。教官に認められてはじめて修了検定を受けられ、その修了検定にも合格することではじめて第2段階に進める。第2段階は残りの技能教習19時間+学科教習16時間。
修了検定には技能検定のほかに学科の検定もあって、これは学科10時間を受ければ教官の判断とかなしに受けられる。教習所には学科検定の模擬試験(「効果テスト」と呼ぶらしい)が受けられるコンピュータがあって、好きな時にこれで練習していいらしい。
修了検定は学科・技能あわせて1日がかりで、毎週火曜日と金曜日、そして平日に来られない人のために月1回土曜日にも行ってるとのこと。検定前日の15:30までに予約をする必要があることなどの説明があった。


テキストとして「学科教本」「運転教本」「安全運転の知識」「学科試験問題集」という4つのテキストをもらった。そのほかに、「教習手帳」という預金通帳サイズの手帳と、リライト式のカードをもらった。
教習手帳は学科と技能の教習を受けるごとに判子を押してもらうもので、これを持ってこないと学科・技能ともに教習を受けられない。




カードは技能教習の予約などに使うもので、テレホンカードサイズのポイントカードみたいなもの。受付の機械に入れて予約をするとカードに予約情報が表示される。最大3つまで予約を入れられる。携帯やパソコンからインターネットで予約することもできるらしい。すばらしい。
でも、予約した技能教習を無断で休むと、教習は受けてないけどその時間分の料金は必要となり、つまり1時間¥4,305余計にかかる。そうなりたくなければ、技能教習を休むときは開始時間の1時間前までに電話連絡すること。
「無断欠席を繰り返して教習料金が倍近くになった教習生さんもいますから注意してくださいねー」
おーこわ。

学科教習は予約なしで、時間までに教室に入れば受けられる。ただし1分でも遅れると受けられない。第1段階の2〜10の学科教習であれば順番関係なく受けられる。曜日と時限でどの教習をやるかの時間割が決められているので、まだ受けてない教習を選んで教室にいればいい。ちなみに第1段階の1の学科教習はこの後の適性検査の後に続けて受ける。


入校式の最後に、「茨城弁は大丈夫ですか?」と茨城なまりで聞かれたw
「私らも直そうとはしてるんですけど、もー30年40年このしゃべり方だから直らないんですね。どーしてもあの教官の言ってることはわからんと思ったら、受付で言ってくださればその教官とは当たらないようにしますから。直接言いにくいときは廊下の投書箱に書いて入れてください。できる範囲で対処しますから……」
このときはそんなに深く考えなかったけど、この茨城弁にはのちにたびたび悩まされることになる。